利用者多い難読駅「別府」に特急停車へ!駅改良工事でホーム延伸 山陽電車がダイヤ改正
別府(べふ)駅に特急が停車
山陽電鉄は2024年12月5日、別府(べふ)駅への直通特急および特急の停車などを盛り込んだダイヤ改正を2025年2月22日(土)に実施すると発表しました。 【画像】かなり変わる!これがダイヤ改正後の山陽電車の停車駅です ダイヤ改正では、別府駅に直通特急と特急が終日停車。兵庫県加古川市南部地域の住民や、加古川臨海地区の工場地帯に通勤する利用者の利便性が向上するとしています。 市は、別府駅周辺を副都心と位置付けたまちづくりを進めています。駅周辺には、多数の企業や大型商業施設「アリオ加古川」などが立地し、山陽電車で6番目に乗降客が多い駅(2023年実績で約8000人)となっています。 山陽電鉄は現況を踏まえ、本線や別府駅の混雑緩和などを目的として、6両編成の列車が停車できるようにホームを延伸するなどの駅改良工事を推進しており、来年早々には工事が完了する見込みです。 ダイヤ改正ではこのほか、夜間・深夜時間帯に山陽明石~東二見間、飾磨~山陽姫路間で普通車を増発。早朝時間帯に西代駅始発の山陽姫路行き特急列車も新設されるなどの変更も予定されています。
乗りものニュース編集部