<甲子園交流試合・2020センバツ32校>「勇気を届ける」 鶴岡東、壮行式で決意 /山形
10日に開幕する「2020年甲子園高校野球交流試合」に出場する鶴岡東野球部の壮行式が6日、鶴岡市切添町の同校であり、鈴木喬主将(3年)が「全員野球で勇気を届ける」と決意表明した。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 ナインは鈴木主将を先頭に、3年生を中心に集まった約280人の拍手で迎えられ入場。生徒会長の小野寺綾音さん(3年)が「全校638人が勝利を祈っている。思う存分戦ってきてほしい」と激励。吹奏楽部とチアダンス部が「必勝パフォーマンス」を繰り広げエールを送った。 吹奏楽部の大川優菜部長(3年)は「一緒に行けないので、思いを込めて演奏した。テレビで応援したい」と話した。保護者約200人が甲子園で試合を見守るという。【長南里香】