アクセスは徒歩のみ! 全国の山中名湯ガイド~北海道・東北・関東編~
【福島県/尾瀬】温泉小屋
尾瀬唯一の温泉地で “いい湯だな”。 尾瀬か原北端に位置する山小屋「温泉小屋」。尾瀬で唯一温泉が湧く赤田代エリアにあり、敷地内から湧出する23℃の硫酸塩冷鉱泉の源泉を循環なしでたっぷり湯船に加熱給湯。お湯は「赤田代温泉」の名前のとおり鉄分が多く含まれた赤茶色で、切り傷や冷え性などに効果がある。湯上がりには外のベンチで身体を休めながら、尾瀬か原や至仏山の夕景を眺めてみては。 <アクセス> JR沼田駅から関越交通バスで戸倉へ。鳩待峠行きバスに乗り換え鳩待峠下車。山ノ鼻、尾瀬か原を経て約4時間。 <歩行時間> 約4時間。 <料金> おとな1泊2食付き円10、450~(2名個室)。 <注意点> 2021年の営業は10月16日まで。日帰り入浴は休止中。 <泉質> 硫酸塩泉。 <問い合わせ> 温泉小屋 TEL。080-6601-3394。
【栃木県/茶臼岳】三斗小屋温泉
日本百名山のひとつ、いまもなお噴煙を上げる茶臼岳(那須岳)の北西に湧く温泉が「三斗小屋温泉」だ。1142年に発見された那須七湯のひとつで、明治元年ごろの最盛期には全5軒の温泉宿が営業していたが、現在は大黒屋と煙草屋の2軒のみ。 <アクセス> JR那須塩原駅より路線バスにて約75分、「那須ロープウェイ」下車。ロープウェイ山頂駅から徒歩約1時間40分。