アクセスは徒歩のみ! 全国の山中名湯ガイド~北海道・東北・関東編~
DATA
<アクセス> 大雪山旭岳ロープウェイの姿見駅(標高1、600m)より裾合平分岐を経由して、徒歩約2時間。 <歩行時間> 徒歩2時間30分。 <料金> 無料。 <注意点> 夏場でも残雪が多く霧が発生しやすい。地図、コンパス、軽アイゼンなどの装備が必要。 <泉質> 硫黄泉。 <問い合わせ先> ひがしかわ観光協会 TEL。0166-82-3761。
【秋田県/乳頭山】一本松温泉たっこの湯
温泉宿跡地を有志が管理。 「一本松温泉たっこの湯」は乳頭山への登山道にある野湯で、岩を組んだ露天風呂の底から乳青色の源泉が湧き出ている。山と温泉好きにはたまらないワイルドで贅沢な温泉としてマニアに親しまれている。その麓にあるのがかやぶき屋根に紅葉・雪見風呂でおなじみ、名湯・乳頭温泉郷だ。
DATA
<アクセス> 乳頭温泉郷の黒湯温泉から乳頭山に登る乳頭山登山口の途中にある。歩行時間は約30分。 <歩行時間> 約30分。 <料金> 無料。 <注意点> かつてあった温泉宿が廃業した跡地に有志が湯船を造成。クマが生息するエリアなので注意が必要。 <泉質> 硫黄泉。 <問い合わせ> 仙北市役所観光課 TEL。0187-43-3352。
【福島県/安達太良山】くろがね小屋
温泉とダルマストーブがお出迎え。 福島県を代表する名山・安達太良山の中腹部にある「くろがね小屋」。真っ白な酸性泉がこんこんと湧き出る岳温泉の源泉近くに佇み、青森ヒバの浴槽に贅沢にかけ流す人気の山小屋だ。お湯は少しぬめりを感じるめずらしい泉質で、殺菌効果が高いことから慢性皮膚炎によく効くほか、神経痛、関節痛、疲労回復に効果があるそう。代々小屋主に受け継がれた秘伝レシピの名物のカレーはおかわり自由! 冷え込む秋以降は懐かしいダルマストーブが登山者を暖かく迎えてくれる。 <アクセス> JR二本松駅からバスを利用し奥岳バス停下車。あだたら溪谷自然歩道を経由して約2時間。 <歩行時間> 約2時間。 <料金> おとな1泊2食付き円6、600、日帰り入浴円500。 <注意点> 今季は日帰り入浴は10~13時。入浴は2名限定の入れ替え制。 <泉質> 酸性泉。 <問い合わせ> くろがね小屋 TEL。090-8780-0302。