エディター3人が一目惚れ♡ 1年中着たくなる、レザーの新ブランドって?
石井 一見ベーシックだけど、緻密な作り込みとスタイルがあるんだよね。襟がキレイに立つように、台襟に角度をつけたりとか。黒オンリーに振り切ってるのも潔くて実にいいですよね~。 大崎 個人的には食肉用のラムを使ってる点に注目ですね。実はレザーはエコだっていう。 石井 そこんところ、今の時代は大事だよね。 大崎 それでいて、このクオリティで20万円台! 人気爆発して値上がりする前に、何着か買っておいた方がいいかも。 石井・高橋 間違いない!
どんなアイテム?
今回モデルが着用したのはステンカラーブルゾン。ヴィンテージのカーコートを想起させるデザインで、ボタンもドーナツ仕様。一方で、レザーにはスペイン産のラムで、世界最高品質とされるエントルフィーノ革を使用。非常にきめ細かいため光沢が美しく、軽く、美しいドレープが生まれる。ほどよいストレッチ性を備えているうえに、独自のパターンによって極上に軽い着心地も実現。 レザーブルゾン24万2000円/サンクノワール、ニット3万8500円/ジョン スメドレー、パンツ3万8500円/ブリリア 1949、スカーフ1万6500円/ジエレ、シューズ9万4600円/パラブーツ、サングラス5万7200円/アイヴァン
推薦者が語る「ココがすごい!」/ハグしたくなる!? 軽やかなレザーブルゾンです
0.8~0.9mm厚のスペイン産ラムのエントルフィーノ革がとにかく極やわ。タンナーがラム革を扱わせたら世界No.1との呼び声高い、1792年創業のスペインの老舗COLOMER社と聞けば納得。独自のパターンのおかげで腕も動かしやすい。つまり最強のハグ革ジャンです(笑)。
【推薦者】 石井 洋(LEON・Web LEON編集長)
LEONのすべてを統括するオトコ。アメカジ、ヴィンテージをルーツに持ちながら、ドレス、イタリアンカジュアルまで幅広く着こなす、ファッション番長でもある。
私もオススメします
【オシ編1】 高橋 大(Web LEON 副編集長)/「とにかく官能的なレザーブルゾンです」
染色は日本の老舗・伊藤産業、縫製は岐阜のM&M社。ドレスからヴィンテージまで縫う同社の社長と小村さんは旧知の仲とのことで、複雑な肩周りのパターンもその関係性無くしては実現できなかったと推察。最高のパターンと最高のレザーがタッグを組んで生まれた、官能的なレザーブルゾンは、まさにエロいレザーです(笑)。