ファイティングイーグルス名古屋がビッグマンのアイザック・バッツを獲得「チームの勝利に貢献できることを楽しみにしています」
昨シーズンは10.4得点、10.7リバウンド、1.7アシストを記録
ファイティングイーグルス名古屋は8月16日、越谷アルファーズとの契約を満了し自由交渉選手リスト入りしていたアイザック・バッツと、2024-25シーズンの契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 アメリカ出身、現在34歳のアイザック・バッツは208cm134kgのセンター。アパラチアン州立大学を経て、2012年にカナダでプロキャリアをスタートさせた。その後、2014年に当時NBLの兵庫ストークス(現神戸ストークス)に加入し来日すると、シーホース三河、富山グラウジーズを渡り歩いた。2020-21シーズンに越谷アルファーズに移籍。4年目となった昨シーズンは出場した60試合中39試合で先発し、平均25.27分のプレータイムで10.4得点、10.7リバウンド、1.7アシストを記録。プレーオフでも全6試合に出場し、B1昇格に大きく貢献した。 バッツはクラブを通して「チームに合流すること、非常に興奮しています。自分の日本でプレーしてきた経験を生かして、チームの勝利に貢献できることを楽しみにしています」とコメントしている。 ■FE名古屋2023-24シーズンロスターの契約状況(8月16日17時時点) 【継続】佐土原遼、杉本天昇、アーロン・ヘンリー、中村浩陸、笹山貴哉、ショーン・オマラ、 【自由交渉リスト公示】相馬卓弥 【退団】エヴァンス・ルーク(島根へ移籍)、根來新之助(香川へ移籍)、川嶋勇人(京都へ移籍)、満尾竜次(香川へ移籍)、ジェレミー・ジョーンズ、鍵冨太雅(青森へ移籍) ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 【新規】内尾聡理(千葉J)、神田壮一郎(福岡練習生)、保岡龍斗(秋田)、山崎凛(滋賀)、並里成(群馬)、マシュー・メイヤー、曾祥鈞(台湾)、アイザック・バッツ(越谷)
バスケット・カウント編集部
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