BASKETBALL KING

　B1中地区の川崎ブレイブサンダースは9月12日、2024－25シーズンのスローガンが「BE BRAVE 変化に常に勇敢であれ」に決定したことを発表した。 　川崎はクラブアイデンティティである「BE BRAVE」とチームスローガンの関係について、「『BE BRAVE』は川崎ブレイブサンダースに関わる人が一体となり、“B.LEAGUEを制覇し川崎からバスケットボールの未来をつくる” という目標に向かって戦う姿勢を表す言葉です。それに対してチームスローガンは、選手・スタッフらチームが1シーズンを戦う際に、特に今のチームに必要な意識や姿勢を表す標語です」と説明。 　川崎は2016年のBリーグ開幕後、3度の地区優勝、2度の天皇杯優勝を果たすなど、強豪クラブとして君臨してきたが、昨シーズンのリーグ戦で33勝27敗の中地区4位という結果となり、初めてチャンピオンシップ出場権を逃した。 　今オフは5シーズン指揮を執った佐藤賢次ヘッドコーチが退任し、主力選手だったジョーダン・ヒースと藤井祐眞が他チームへ移籍。また、長年チームを引っ張ってきたニック・ファジーカスも現役を引退した。 　ロネン・ギンズブルグ新ヘッドコーチのもと生まれ変わろうとしている川崎は、14日のプレシーズンゲーム・宇都宮ブレックス戦で初お披露目。新たなスローガンを掲げて再始動する。