〈ロレックス〉100年後にも誰かに残したい、ずっと使い続けられる時計。【百年後時計】
長い年月をかけて、人間の知恵と手によって生み出された腕時計。半永久的に持続するメカニズムや廃れることのないデザインは、100年後にも誰かに使われ続けることでしょう。 【フォトギャラリーを見る】 そんな “百年後時計” から今回は、1905年にロンドンで創業した〈ロレックス〉の《PERPETUAL 1908》をご紹介します。 《PERPETUAL 1908》 ライスグレインモチーフのギョーシェ装飾を施したアイスブルーダイヤルが特徴。ロゼットのような放射状のデザインは、6時位置のスモールセコンドを出発点としてダイアル表面に広がる。39mm自動巻き。ポリッシュ仕上げのプラチナ製ケース。アリゲーターレザー。 ROLEX|ロレックス ブランドの始まりは、1905年のロンドン。ドイツ人のハンス・ウィルスドルフが時計専門商社を創立し、1910年には、腕時計として初のクロノメーターの公式証明書を獲得。1920年からジュネーブに本拠を移し、探検家やモータースポーツ文化との深い関係性を築き上げ、数々の名作を生み出す。
photo_Masaki Ogawa editor_Shigeo Kanno artwork_Yu-ka Matsumot...