VW新型「ゴルフGTIクラブスポーツ」も! ニュル24時間レースのグランドスタンド裏はファンにはたまらない空間でした【みどり独乙通信】
レース以外にも見どころ満載!
ドイツ在住でモータースポーツを中心に取材する池ノ内みどりさん。2024年もライフワークとなっているニュルブルクリンク24時間レースを取材しました。決勝日の朝、レーススタート前にグランドスタンド裏のグッズ売り場などを散策。レースファンを魅了するアイテムなどがズラリと待ち構えていました! 【画像】来年は行きたくなる! ワクワクする「ニュルブルクリンク」の様子を見る(32枚)
決勝レース観戦のファンが詰めかけ大渋滞
第52回 ADAC RAVENOL ニュルブルクリンク24時間耐久レースの決勝日の朝は、まさかの濃霧と雨。前夜はとても美しい夕陽が見られたので、お天気がよくなることを強く祈っていたのですが、そうカンタンにはいかないのが「ニュルウェザー」です。 このレースウィークで何度も天気予報を見ましたが、まったくアテにならず。どんな天候になっても対応できるように防寒着などは持ち歩きました。 さて、決勝レース当日は予選日よりもさらに多くのファンが詰め掛け、早朝からサーキット周辺は大変な渋滞に。取材予定時間を間違えて早く宿を出てきたのですが、それが結果的に吉と出て、渋滞にはほんの少し巻き込まれただけで済みました。 そんな注目度の高い決勝レースを前に、グランドスタンド裏にあるショップやイベントコーナーを訪れてみました。アウディやBMW、メルセデスAMGの常設ショールームのほか、ドイツ軍の戦車など、ショップを覗きながら決勝レースまでの間をブラブラするにはうってつけの環境でした。Imbiss(インビス)、日本でいうスナックスタンドは大盛況で、どこも大行列でした。たしかに誰かがおいしそうに食べている姿を見たり、匂いを嗅ぐと思わず行列に並びたくなりますよね。 TOYOTA GAZOO Racingとしては2024年の参戦はありませんが、GRスープラGT4が数多く参戦していますので、イベントコーナーなどは設置されていました。2025年はTOYOTA GAZOO Racingが復活し参戦しますので、日本勢がさらに盛り上がるでしょう。