「ランクル」など生産工場で部品欠品…トヨタが国内5工場停止、21日午後再開目指す
トヨタ自動車は20日、国内5工場6ラインの稼働を停止したと明らかにした。スポーツ多目的車(SUV)「ランドクルーザー」などを生産する工場で部品の欠品が生じたため。20日午後から稼働を止めており、21日午後からの生産再開を目指す。21日11時にも再開の可否を判断する。 【一覧表】トヨタグループ7社の業績詳細 生産を停止したのは田原工場(愛知県田原市)第一ラインと、岐阜車体工業本社工場(岐阜県各務原市)第二ライン、日野自動車羽村工場(東京都羽村市)第一ライン、トヨタ車体富士松工場(愛知県刈谷市)第一ライン、同社吉原工場(同豊田市)の第一・第二ライン。トヨタは「認証不正とは関係ない」としている。