建て替えた実家に合わせて選んだ、アンティークと新しいもの。uka代表・渡邉季穂さんの新しい住まい。
平澤まりこさんのアート
作家本人のすすめもあって選んだ、玄関に飾る一枚。 「平澤さんの個展に出かけた時にご本人から『季穂さんの家に合うと思うわ』と薦められた、〈手〉をモチーフにした版画。手招きされているようにも、手を振られているようにも見え、それならと玄関を入った正面の壁に飾ることにしました。ゲストを迎え、見送る役を担ってくれています。新しい家には平澤さんの作品を飾りたかったので、願いが叶いました」
ルイスポールセンのテーブルランプ
見た目が美しく、機能性も高い。 「リビングの隅を読書コーナーに。そこに以前から欲しかったルイスポールセンのランプ〝NJPテーブル〞を置いています。シェードの向きを自在に変えられるので、夜は部屋の明かりを落とし、光を壁に当てて。ソファの端に腰かけ、その光だけで静かに過ごす時間が気に入っています」。
撮影・加藤新作 文・中嶋茉莉花
*紹介した商品はすべて私物です。 『クロワッサン』1131号より
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