サロンパスカップ最年少Vのイ・ヒョソン JLPGAメンバーとしての初戦に「とても緊張」
◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 事前(3日)◇かねひで喜瀬CC(沖縄)◇6670yd(パー72) 【画像】むむむ 「サロンパスカップ」をツアー史上最年少(15歳176日)で制したイ・ヒョソン(韓国)がメジャー2連勝に挑む。同大会を制したことでツアーメンバーの資格を獲得し、7月23日に選手登録を済ませた。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のメンバーとしては、今大会が初戦になる。 母国の韓国ツアーに専念する道もあったが、「サロンパスカップの優勝で日本でのチャンスが生まれて。そのチャンスを逃したくないって。自分の経験を積むことにもなるし、プロに早くなりたかった」と日本で戦う覚悟を固めた。 13日開幕の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」をはじめ、日本での転戦生活がスタートする。9月26日開幕のメジャー「日本女子オープン」はキャップにロゴを入れるハナ銀行の大会が韓国であるため出場を見送ることを決めているが、それ以外は最終戦「リコーカップ」(11月21日~24日/宮崎CC)まで全試合に出るつもりだ。 念願のプロ転向を果たし、「頑張りたいし、頑張れない成績でも最後まで最善を尽くせるようにしたい」と意気込む。日本での初陣。初々しく「とても、とても緊張しております」とはにかんだ。今大会の最年少優勝は、19歳133日で22年大会を制した川崎春花。最年少優勝記録の更新がかかる。(沖縄名護市/石井操)