作家・甘糟りり子さん、海の家でのサマーパーティに向けてZARAやcosでコーディネート
さて、何を着よう?
その友人から練習中に聞かれました。 「リリコさん、どんなファッションでプレイする予定ですか?」 「んー、あんまり目立ちたくないからシンプルなTシャツでいいや」 「そんなのダメですよ! その日はあくまでも演者。スタッフみたいな格好じゃお客さんも盛り上がらないじゃないですか」 なるほど。それはそうかも。まずはこちらがノリノリに楽しんでいるところを見せないと、お客様もノレないもんね。もう覚悟を決めました。この夏は、常に心の状態を「夏」にして、浮き足だって過ごそうと。年甲斐もない若作りを貫きますよ。だって演者だもん。ちなみに私の DJ名は DJ BUBBLEです。 ファッショニスタの友達とグランドハイアットの「ホワイトパーティー」に行った時にも、還暦のサマーパーティ・ファッションはいかなるものかを相談してみました。すると、思い切って肌を露出した方がいい、アクセサリーは大ぶりで派手なものを(なんだったら貸すからね、とも)、海の家ならリゾートっぽく華やかなスカーフを頭に巻くのもあり、といったお答え。エレガントを取り入れた、DJ離れした格好が大人らしいのでは、ともアドバイスを受けました。 まあ海の家ですし夏ですし夜ですからね、多少の贅肉は気にせず、布の面積を小さくしちゃいましょう。 こんな時、まずチェックするのはなんといっても『ZARA』ですよね。恐らくこの日しか着ないであろう露出度の高い服を探すのですから、予算は低め設定です。『ZARA』のサイトでチューブトップのブラック、ホワイトを大人買い。還暦だからといって赤を着るのは気分ではないので、いたしません。普段は二の腕出すのも気が引けるのに、この日ばかりは肩まで丸出しです。夏だから。海の家だから。演者だから。 ボトムスは、『cos』のサイトで透け感のある黒いパンツを買いました。腿の途中から下がシースルーになっているパンタロンです。サイトではかなり透けていたのですが、現物が届いてみたらそうでもありませんでした。もうちょっと派手なパンツがいいかなあ? 一緒に買った麻の白いパンタロンも候補です。ロングスカートも考えたのですが、踊りやすいパンツの方がベターかと。足元はもちろんビーサンかギョサン。ギョサンというのは漁船に乗るためのビーサンのこと。滑りにくいし、普通のビーサンより歩きやすいんですよね。鎌倉界隈ではすっかり定番化しております。 白いチューブトップ×白いパンツ、白いチューブトップ×黒いパンツ、黒いチューブトップ×黒いパンツのいずれかのスタイルを、アクセサリーでパリピに演出をしたいと思っております。