「後半はマンUのウイングを静かにさせた」大一番で堅実な守備! 冨安健洋に現地メディアは上々の評価!「ディアロ相手に苦しむことはほとんどなかった」
「終盤にルーズなパスでユナイテッドにカウンターを許した」とも
出場が危ぶまれていたなかで、最後まで優勝を競うチームに貢献した。 アーセナルの冨安健洋は5月12日、プレミアリーグ第37節のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発フル出場を果たした。チームは1-0で勝利し、暫定ながら首位の座を守っている。 【動画】カゼミーロの緩慢な動きが批判されているアーセナルの得点シーン レアンドロ・トロサールの決勝点で強豪に敵地で勝利したミケル・アルテタ監督のチームは、2位マンチェスター・シティと1ポイント差。ただ、消化が1試合多い。シティは14日に未消化のトッテナム戦に臨む。ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームが勝てば、アーセナルは2位転落だ。 だが、いずれにしてもアーセナルは自分たちの試合に勝ち続けるしかない。それだけに、オールド・トラフォードでユナイテッドを沈めたのは重要だろう。そして、左SBとして貢献した冨安への評価もまずまずのようだ。 『The Independent』は採点記事で冨安を7点と高評価。「前半を通じて(アマド・)ディアロとの激しいバトルだったが、後半はユナイテッドのウインガーを静かにさせた」と報じている。 『Evening Standard』は6点をつけ、「ユナイテッドの攻撃は大半が逆サイドからだったので、非保持時はあまり試されることがなかったが、保持時は整然としていた」としている。 同じく6点をつけた『The Guardian』紙は、「ディアロ相手に苦しむことはほとんどなかった。だが、終盤にルーズなパスでユナイテッドにカウンターを許した」と報じた。 アーセナルは19日の最終節でエバートンとホームで対戦する。タイトル獲得への意欲を露にしていた冨安は、今季最後の試合でもピッチで戦い抜き、そして笑顔でシーズンを終えることができるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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