「馴染みがない」大谷翔平、水原一平被告解雇で首脳陣との関係に変化が!? 米メディア「もともと遅かったが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告が退団したことで1人で過ごす時間が増えている。以前は水原被告を通してやり取りしていたコーチ陣とも大谷自身で話すようになった。米メディア『ドジャーブルー』のセバスチャン・アブドン・イバラ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング デーブ・ロバーツ監督によると、水原被告はドジャースのコーチングスタッフにとって、大谷とのコミュニケーションを必要以上に難しくしていたという。しかし、現在はウィル・アイアトン氏が両者の間を取り持つようになり、大谷はチーム全員を巻き込むようになった。 大谷は打撃コーチのアーロン・ベイツ氏やロバート・ヴァン・スコヨック氏と絆を深めており、複数の打撃の指標でトップに立っていることが、お互いの関係性が良好だと示している。大谷は打撃だけでなく、走塁でも試合を変える能力を発揮しており、ロバーツ監督をはじめとするドジャースのスタッフを感心させているようだ。 この状況にイバラ氏は「ドジャースとロバーツ監督にとって、大谷翔平は開幕から馴染みのない一面を見せている。選手やコーチが大谷に慣れていく過程はもともと遅かったが、窃盗と違法賭博の疑いで水原一平が退団したことで、その道が開けたようだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部