マンUが2監督と接触! FA杯優勝でもテン・ハグ監督更迭確実か!?
5月25日に行われたFA杯決勝で、地元ライバルのマンチェスターCを2-1で下し、アーセナルの14回に続く史上第2位となる13回目の優勝を達成したマンチェスターUのテン・ハグ監督だが、クラブ側はオランダ人指揮官の解任に傾いているようだ。 英高級紙『デイリー・テレグラフ』が掲載した記事によると、マンUはすでに現ブレントフォード監督のトーマス・フランク監督(50)、そして今季限りでチェルシーを退団したマウリシオ・ポチェティーノ監督(52)の2監督の代理人とミーティングを行ったという。 一方、大方の下馬評を覆す形でマンC相手のFA杯を制したテン・ハグ監督は「昨季より良くなっている」とチーム状況を語り、滑り込みで来季の欧州リーグ出場権を獲得したこともあり、続投に意欲を見せているが、マンUには2016年にFA杯を優勝したファン・ハール監督を解任した過去がある。 今回、テン・ハグ監督を更迭した場合は、マンUでFA杯を優勝したオランダ人監督は”クビになる”というありがたくないジンクスも生まれそうだが、今季にリーグ8位に低迷した成績は深刻だ。 代理人がマンUと接触したフランク監督は弱小ブレントフォードを率いて、プレミアの中堅に定着させた手腕が認められた形。またポチェティーノ監督はスールシャール監督の後任に熱望された経緯もあり、クラブ内に支持者が多いという。果たして監督交代はあるのか。今後のマンUの動きに注目が集まる。
報知新聞社