亀田和毅、次々と強打 フェザー級10回戦
世界2階級制覇の実績がある亀田和毅(TMK)がフェザー級10回戦に臨み、5回終了後、メキシコ選手の棄権によりTKO勝ちを収めた。強打を次々と決め快勝。近日中に第2子が誕生することも笑顔で明らかにし「今年中には世界に挑戦したい」と力強く語った。 昨年10月に敗れたドラミニ(南アフリカ)との再戦が予定されていたが、世界王座挑戦者決定戦の指令を受けたドラミニが辞退。気持ちを立て直し、父でトレーナーの史郎さんと練習を重ねてきた。セコンドについた史郎さんは「3階級制覇するためにまだまだ進化させないと」と期待した。