日本で人気の主要「SNS」11選 – 利用率・特徴から見る人気プラットフォームの選び方
X(Twitter)は、世界の月間利用者数が5億4,000万人(2023年7月時点)を超えるSNS。主に140文字以内のテキスト投稿が中心ですが、近年は「スペース」機能による音声での交流や、有料の長文投稿機能も充実。ユーザー同士の交流やリアルタイムでの発信が盛んに行われています。 速報性の高いトピックの拡散に適したSNSという一面がありますが、その分フェイクニュースの拡散も多い点はしばしば問題視されています。こうした問題点に対しては、たとえば「コミュニティノート」機能によるファクトチェック機能も実装され、ユーザー間で活用が進んでいます。なお、利用率は45.3%とLINEのおよそ半数のため、2022年時点の国内のアクティブユーザー数は「4600~4700万人ほど」と推定されますが。 ・140文字以内のテキスト投稿が中心、情報拡散力、リアルタイム性が高い ・ターゲット層 10代~50代 ■Facebook:利用率29.9%(総務省調べ)
Facebookは2004年にサービス開始したSNSであり「世界最大級の老舗SNS」と言えるでしょう。実名での登録を原則としている点が特徴であり、友人・知人やビジネスパートナーなどと繋がり、深いコミュニケーションが取りやすいSNSです。 なお利用率は29.9%とLINEのおよそ3分の1のため、国内のアクティブユーザー数は2022年時点で「約3000万人ほど」と推定されます。なお、Facebook公式の発表によると2019年3月時点での国内ユーザー数は2600万人となっています。 ・実名での登録を原則としており、現実の友人や知り合いなど繋がれるSNS ・ターゲット層 20代~60代 ■Instagram:利用率50.1%(総務省調べ)
世界の月間利用者数14億7,800万人(2022年1月時点)を誇るInstagramは、写真や動画投稿がメインのSNSアプリ。グルメ、ファッション、インテリア、メイクなどのおしゃれな写真を投稿するのが主流で、「インスタ映え」という流行語も誕生しました。若者層への訴求力が高く、マーケティング戦略の一部として企業のInstagram運用も盛んに行われています。なお利用率は50.1%とLINEに対して50%強です。 2023年11月に開催されたMeta公式セミナーによると日本国内における月間アクティブユーザー数は2019年公表した3300万人から倍以上に増加しているとのこと。つまり、2023年時点では6600万人以上であると推定されます。 ・グルメ、ファッション、インテリアなど映えるおしゃれな写真の投稿が中心 ・ターゲット層 10代~30代 ■mixi:利用率2.0%(総務省調べ)