「子どもの指が壊死しかけた」思わぬ原因で赤ちゃんの手の指が1.5倍に…、注意喚起に大きな反響
■原因の多さに衝撃、どの家庭でも起こり“完璧”な対策をするのは難しい
――反響についての感想をお聞かせください。 「子どもの安全に関わる内容なので、1人でも多くの方のもとに情報が届いたのであれば、うれしいです。怪我や事故は、知っているだけで対策やより適切な処置がとれるものだと思うので、再発防止に役立てば良いなと思います」 ――同じような経験をした方からもコメントなどが寄せられていましたね。 「ロンパースや柄もの靴下、ソファの縫い糸が原因で同様のことが起きたと聞き、あまりの原因の多さに衝撃を受けたと同時に、“完璧”な対策をするのは難しいのではないかと頭を抱えました。 また、足の指で同様のことが起きたというお話が多く、足の指は普段まじまじとチェックしない部位だったので、子どもの安全を守るには、言葉通り“頭の先から足の先まで”チェックが必要だな、と感じました」 ――改めて、お子さんの状況はいかがですか? 「現在は回復しております。当日以外で2度の通院が必要でした。翌朝、再度病院で診てもらい、糸がとりきれたかどうかを確認してもらいました。2度目は翌週に傷が回復したかどうか、糸が残っていなさそうかの最終確認をしてもらいました。また、自宅での処置として、患部を清潔に保ち、処方された薬をぬって、包帯を一日1、2回交換していました」 ――今回のことで、お医者さんの診断や話を聞いて、ぽめおさんが改めてお子さんを育てる中で注意しなければいけないな、と思ったことを教えてください。 「お医者さんからは、『子どもは髪の毛を触ったか? 布類を握っていたか?』など聞かれ、怪我が起きた際、そのような状況にはなかったのですが、改めてそれらには気をつけようと思いました。お医者さんの診断の話とは少し話がズレるのですが、この怪我は赤ちゃんに起こりやすいものだと知り、#7119よりも、『こども医療電話相談』の#8000 に電話をした方が、よりスムーズに医療に繋がることができたのではないかと思い、反省しました」