<119年越しの夢・’24センバツ耐久>選手紹介/3 /和歌山
◇努力家ムードメーカー 岩崎悠太選手(2年) 1年秋から背番号5をつける。悔しい思いをした後はコツコツと練習に取り組める努力家で、日ごろからチームの雰囲気を和ませる「ムードメーカー」でもある。好きな言葉は「一念通天」。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 肩の強さに自信がない分、正確な送球を心がけ、キャッチボールや指先のトレーニングで守備力を磨いてきたという。甲子園はノーエラーで役目を果たし、逆方向に強い打球を飛ばしたい。「会うと声を掛けて応援してくれる地域の人たちに、良い試合を届ける」 ◇「一番の守備」仲間が評価 沢剣太郎選手(2年) 「守備が一番うまい」と評価するチームメートは多く、1年からレギュラーを務める遊撃のさばきは軽やか。要所で出塁できるチームのキーマンだ。「何を考えているか分からない」クールキャラだが、人一倍練習熱心で毎日午前7時からの朝練習を率先している。 野球漬けで育った三兄弟の次男で、将来の夢は消防士。甲子園では正確さとスピードを意識した守備で投手を助けたい。「これまでの野球生活を支えてくれた人たちに、結果で恩返しする」