加藤学園、待望の先制 大村の適時打で鹿児島城西から甲子園初得点 センバツ交流試合
◇2020年甲子園高校野球交流試合 鹿児島城西―加藤学園(12日・甲子園) 先発は、鹿児島城西が直球に威力がある好右腕・八方、加藤学園が140キロ前後の直球と変化球の制球力を武器とするエース右腕・肥沼。 【鹿児島城西VS加藤学園 熱戦の様子を写真特集で】 両チームとも毎回ランナーを出しつつも、堅い守りで譲らず、無得点のまま中盤へ入った。 均衡を破ったのは加藤学園。六回表、1年・太田のレフトへツーベースヒットなどで2死二塁の好機を得ると、3番・大村がセンター前にタイムリーヒットを放ち、待望の先制点を挙げた。 ◇髪型自由の鹿児島城西「新しい時代作る」 髪型が自由の鹿児島城西。周囲からは「髪伸ばして勝てるのか?」と言われることもあったという。しかし、チーム内には逆に「絶対勝ってやるぞ」という気持ちが出てきたという。「新しい時代を作ろうという思いになった」と先発の八方。自主性を重んじるチームが甲子園に新風を吹き込む。 ◇全16試合をライブ中継 ニュースサイト「毎日新聞」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)と「Yahoo!JAPAN」が運営する「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)で展開する「センバツLIVE!」では、センバツ交流試合の全16試合をライブ中継します。センバツLIVE!は、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも無料でお楽しみいただけます。勝負の裏側に迫った最新のニュースや写真特集など、試合の情報が盛りだくさんです。センバツ交流試合にどうぞご注目ください。