エディターが買ってよかったインテリアアイテム 10選
「バング&オルフセン」の電話機“BeoCom 600”
エル・デコ ブランデッド コンテンツ シニア エディター TORU 「いっときほどではないのですが、たまに電話機が気になることがありまして、こちらオークションで落札しました。『バング&オルフセン』の“Beo Com 600”です。ドイツの方が出品されていたのですが、1996年頃のモデルにしては箱付き、パンフレット付きという、なかなかにいい状態で手元にやって参りました。デザイナーは同ブランドのオーディオのデザインでも知られるデンマークのデザイナー、Lone Lindinger-LöwyとGideon Lindinger-Löwyが担当しています。もちろん通話も可能ですが、いまどき家の固定電話が鳴る機会はあまりなく、自分の携帯から掛けてみますと発売当時の評判通りになかなかにクリアな音質でした。まさに好みの素敵な佇まいなので、今はオーディオボードの一角に鎮座してもらっています」
「アスティエ・ド・ヴィラット」のクリスマスオーナメント
エル・デコ アシスタントエディター AKARI 「パリへ旅行した時に『アスティエ・ド・ヴィラット』の本店に初めて行きました。2階へ登ると、一面に可愛すぎるオーナメントがぎっしりと並べられており大興奮! 選ぶだけでも楽しくて、1時間近くうろうろしてしまいました。選んだのは、私の大好きなもの2つ。犬と本のオーナメントを購入しました。日本でも購入できるのですが、あの空間の中で選んだという思い出もプラスされて、かけがえのない宝物になりました。(クリスマスツリーがないので買わなくては......)そして『エル・デコ』の最新号も『アスティエ・ド・ヴィラット』特集! オーナメントを横目にページを捲る時間も最高です」
「ビアレッティ」の“ミニエキスプレス”と“ミルクフローサー”
エル・デコ エディター RYOKO 「我が家で長いこと活躍してくれている『ビアレッティ』のマキネッタ“モカ・エキスプレス”は、イタリアンの家庭ならひとつはある名品。エスプレッソが抽出される様子も楽しめる“ミニエキスプレス”の購入を長いこと悩んでいたのですが、韓国映画『バレリーナ』にて屋外射撃場でコーヒーを淹れる描写をみて即購入。モデルは現行の少し丸みがあるタイプではなく、クラシックで無骨な旧タイプをチョイスしました。ブランドの歴史を感じる佇まいも相まって、慌ただしい朝が一息つける大切な時間に。あわせてフォルムがかわいいミルクフォーマーも購入しましたが、至極シンプルなつくりで余計なことを考えずミルクの泡づくりに没頭できる隠れた名品でした。何十年も変わらないデザインで愛される『ビアレッティ』マキネッタ、自宅でアウトドアで今後も朝の相棒として沢山使っていきたいと思っています。『エル・グルメ』でもマキネッタを紹介していたのでこちらもぜひ」