【ロエベ】2024年春夏に大人が選ぶべき「バッグ」6選【エディター激推し】(後編)
UOMO編集部員が見つけた“推しアイテム”を紹介。 【写真】エディター激推し! 2024年春夏に大人が選ぶべき「バッグ」6選を全部見る
Hender Schemeの「flap shoulder big」
ずっと、ちょうどいいショルダーバッグを探していた。形はいいんだけど、ちょっとスポーティになりすぎちゃうんだよな…。こんなに小さかったら、荷物入らないよ…。ここまでポケットつける必要ないでしょ! とにかく、理想の条件をクリアするものが見つからなかった。 エンダースキーマの展示会でようやく出会えたのが、こちらのショルダーバッグ。ポリエステルとナイロン素材を使いながら、上品なレザーのような質感。大きなフラップがかわいいし、少し横幅長めのサイズもベスト。余計なポケットがないこの潔さ。バッグはこれくらいシンプルを突き詰めて作られているのがいい。すでに注文して愛用中。 心配性の自分としては欲をいえば、フラップの下がボタンではなくてジップだったら安心できて最高なのだが…。ただ、中の物が落ちることはまずなさそうなので、気持ちの問題か。(編集 中林龍平)
SegeNのボストンバッグ
思い立ってすぐ旅に出るのが好きな僕にとって、荷造りに時間が掛かるのは結構苦痛。いつものポーチや巾着袋に衣類などを纏め、それをドカっと詰められるバッグが好きです。 今年デビューのブランドSegeN(ゼーゲン)、その上品な佇まいで目を引きますが、機能的なポケットを無駄に設けないミニマルさがしっくりきました。内生地は滑らかな触り心地のスエードライクなポリエステルで、なんなら服を直に入れられる。サイドにはパスケースや文庫が入るポケットもあり。このバッグ、電車旅が似合うと思います。
LOEWEの「PEBBLE BUCKET LARGE」
どんなブランドにも「絶対いま着るべき」旬というものがあるが、この春はロエベ以外に考えられない。それくらいノリにノッているし、1月に訪れたパリでは「アナグラムデニム」姿のおしゃれなファッションピープルがそこら中を闊歩していた。デニムにも惹かれるが、この「ペブルバッグ」はその上を行く。タバコ色のブラウンスエードに、一分の隙もないミニマルなフォルムのボディと絶妙な太さのストラップ、そしてガツンと主張する銀色のペブル。高いバッグなんだけど、荷物をポンポンぶっこんで、できる限り雑に使いたい。