張本智和や平野美宇ら日本トップ選手が出場 世界トップ選手が多数参戦<卓球・WTTチャンピオンズマカオ2024>
<卓球・WTTチャンピオンズマカオ2024 日程:2024年9月9~15日 場所:マカオ(中国)> 9日、WTTチャンピオンズマカオ2024が中国のマカオにて開幕する。今大会は男女シングルスの2種目が行われ、世界トップレベルの選手が多く参戦する。 男子シングルスには、張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)、松島輝空(木下グループ)、吉村真晴(株式会社SCOグループ)の4人が出場する。張本は今大会第4シードとして臨むが、初戦で松島との日本人対決となる不運な組み合わせとなった。 また、戸上は初戦でパリ五輪銀メダリストのトルルス・モーレゴード(スウェーデン)と対戦。吉村は初戦でパトリック・フランチスカ(ドイツ)と対戦する。 その他、地元中国からは王楚欽(ワンチューチン)、林高遠(リンガオユエン)、梁靖崑(リャンジンクン)、林詩棟(リンシドン)、徐瑛彬(シュインビン)の5選手が参戦。また、林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)や邱党(キュウダン・ドイツ)などの世界トップ選手が多数参戦する。 女子シングルスには、張本美和(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(木下グループ)、木原美悠(木下グループ)の4人が出場する。当初は早田ひな(日本生命)が参戦予定だったが、ケガで出場辞退を発表したため、木原が参戦となった。 日本選手の初戦の対戦相手は、張本がヤン・シャオシン(モナコ)、伊藤がエリザベタ・サマラ(ルーマニア)、平野が陳幸同(チェンシントン・中国)、木原がマニカ・バトラ(インド)となった。平野は初戦から中国選手との対戦となり、激戦が予測される。 その他の注目選手としては、ワイルドカード枠での現役復帰となった元中国代表の朱雨玲(ジュユリン・マカオ)が挙げられる。朱雨玲は初戦でナタリア・バヨル(ポーランド)と対戦し、勝てば2回戦で、ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)と王曼昱(ワンマンユ・中国)の勝者と対戦する。