補正予算案の概要判明 総額約13兆9000億円 うち6兆6000億円余は国債の追加発行で
政府は経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案で、総額およそ13兆9000億円のうち、6兆6000億円あまりを国債で賄う方針であることがわかりました。 政府関係者によりますと、補正予算案の一般会計の総額はおよそ13兆9000億円で、財源の不足分として国債およそ6兆6000億円あまりを追加で発行する方針です。 また、今年度の当初の予算よりも上振れた税収およそ3兆8000億円も財源に充てます。 経済対策には、電気・ガス代の補助の再開や低所得世帯への給付金の支給などが含まれ、政府は29日にも補正予算案を閣議決定し、28日から始まった臨時国会での成立を目指しています。
テレビ朝日報道局