負傷のウェルベックに長期離脱の心配はなし? 試合後に三笘薫らチームメイトとともにホームに帰還
ニューカッスルDFとの接触でピッチに倒れ込んだ
プレミアリーグ第8節でニューカッスルと対戦したブライトン。日本代表の三笘薫はインターナショナルマッチウィークで2試合に先発したこともあって、ベンチから出番を待つ。 【動画】2試合連発のウェルベック 8試合で5ゴールと絶好調 試合の主導権を握ったのはホームのニューカッスルだ。ハイプレスでブライトンのビルドアップを妨害し、ボール保持では左サイドのアンソニー・ゴードンの突破力を生かして打開を目指す。 しかし、先制したのはアウェイのブライトン。後方からのロングボールをダニー・ウェルベックが収め、近くにいたジョルジニオ・ルターとのシンプルなワンツーでボックス内に侵入。ティノ・リヴラメントに寄せられるも、ウェルベックは右足を振り抜き、貴重な先制点を挙げた。 1点リードで後半を迎えたブライトンだが、ここでアクシデントが起きる。ウェルベックの負傷交代だ。ニューカッスルDFファビアン・シェアとの接触後立ち上がることもできず、担架に運ばれてピッチをあとにしたのだ。ウェルベックは今季プレミア8試合で5ゴールと素晴らしいパフォーマンスを披露しており、彼が長期離脱となればブライトンの順位にかかわってくる。 しかし、試合後に更新されたブライトンの公式X(旧Twitter)では飛行機に乗ったウェルベックの写真がポストされている。他の選手とともに飛行機でアウェイからホームに帰っており、問題なく椅子に座ることができている。負傷直後は自分で立つこともできない状態だったが、この写真を見る限り重症ではないのかもしれない。 ファビアン・ヒュルツェラー監督はウェルベックがこれから詳細な検査を受け、状態を明らかにすると試合後にコメントしている。
構成/ザ・ワールド編集部