静岡初プロ野球球団「くふうハヤテ」とのファーム交流戦を前に「巨人」二軍を指揮する桑田監督を直撃!
プロ野球ファームリーグに新規参入した、静岡初のプロ野球球団「くふうハヤテ」。その「くふうハヤテ」が、来週初対戦するのが、創立90周年を迎えた伝統球団・巨人。Daiichi-TVでは12日、水曜日の試合を実況生中継でお届け!その中継で実況を担当する秋元アナが、巨人二軍を指揮する桑田真澄監督を直撃! まずは静岡の印象を聞いてみると…。 (巨人二軍 桑田 真澄 監督・56歳) 「静岡いいとこだらけですよね。ゴルフ場は良い。あの魚おいしいじゃないですか。まあうなぎもあって。お茶は美味しい。果物ですね。みかんはじめ果物も美味しいですよね。餃子とかもなんかあれですよね。餃子もあるし。なんか僕は静岡に対しての印象はすごくいいですね」 桑田監督といえば、1985年ドラフト1位で巨人に入団すると、2006年に退団するまでエースナンバーである「18」を球団史上最長となる21年間背負い続け、通算173勝、2度の最優秀防御率など数々の栄光を築いてきたスター選手。 2021年に投手チーフコーチ補佐として巨人に復帰すると、今シーズンからは将来の巨人軍を 担う選手を育成すべく、二軍監督として指揮をとっています。 (秋元 啓二 アナウンサー) Q.「改めてこの2軍監督として桑田監督のこの指導方針というのはどういったものがありますか?」 (巨人二軍 桑田 真澄 監督・56歳) 「二軍はですね。あのまあ3つ選手たちに言うんですけど、一軍への供給と、一軍から降りてきた選手の調整。そして若手選手の育成。この3つを掲げてですねええ、頑張ってるんですけどね。勝負の厳しさっていうのはそんなに変わらないと僕自身は思ってるんですね。やはり二軍でも負けたら悔しいですし、勝ったらうれしいですし、ゲームセットまで勝利に向かって戦うわけなんですけど。まあ、ただ二軍の場合は、この選手はどうしても使わなきゃいけないとか、打てないのは分かってるけど、ここで打席に立たさなきゃいけないとかですね。抑えられないと思うけど、ここで投げさせないといけないとか、そういう辛さもありますよね」 2024年、プロ野球ファームリーグに参入した「くふうハヤテ」はウエスタンリーグに所属。一方、巨人はイースタンリーグに所属。今回初めてファーム交流戦で激突します。 (秋元 啓二 アナウンサー) Q.「くふうハヤテについてなんですけども、あの66年ぶりにこの新球団が増えたことになるんですけれども、ああいう存在っていうのは監督から見てどうですか?」 (巨人二軍 桑田 真澄 監督・56歳) 「非常にありがたいと言いますか、僕個人的にもうれしかったですよね。やはり野球の競技人口がこう減少している時代ですので、まずは静岡で地域密着で、静岡の皆さんに対していい野球や貢献をしていくっていうことから、どんどんとこう野球の裾野をね、広げていってもらえたらうれしいなあと思います。対戦、非常に楽しみにしてますし、あのお互いこう対戦の中で何か気づきを得て、成長に繋げていけたらなと思います」 (秋元 啓二 アナウンサー) Q.「今度そのファームの試合を、静岡で地上波でええやらせてもらうんですけど」 (巨人二軍 桑田 真澄 監督・56歳) 「これはありがたいですね」 (秋元 啓二 アナウンサー) Q.「この辺を見るとおもしろいよってありますか?」 (巨人二軍 桑田 真澄 監督・56歳) 「そうですね。あのファームはですね。うん、まあとんでもない珍プレーもでたりするんですけど、はい、そこはあまり期待してもらえるところじゃないと思うんでね。まあ、ただあの一軍と違って、プレーの必死さですかね。はい。あのそこは一軍と二軍との違いは明確に出ると思いますので。その『ジャイアンツ』の選手、また、『くふうハヤテ』の選手たちのこの目つきとか。そのボールに食らいつく姿をですね見て頂けたらと思います」