キャンプ場近くでクマらしき動物 鈴鹿や四日市など三重の北勢10市町にクマアラート
13日午前10時半頃、三重県鈴鹿市の小岐須渓谷キャンプ場近くの林道で、クマらしき動物を目撃したとの情報が寄せられました。 これを受けて三重県は、四日市農林事務所管内の鈴鹿市、桑名市、いなべ市、四日市市、亀山市、木曽岬町、東員町、朝日町、川越町、菰野町の10市町に、「クマアラート」の注意報を13日から来年1月12日まで発表しました。 四日市農林事務所管内で「クマアラート」の注意報が発表されるのは初めてです。 三重県内では、今年4月から11月13日までにクマの目撃件数が141件あり、過去最多だった昨年度の40件の約3倍以上となっています。 現在、「クマアラート」の注意報は23市町に発表されています。