“トランプ関税”や協業、全固体電池…不安と期待が交錯する“100年に一度の変革期” 日本の自動車業界のベクトルに迫る【2025年ニュース展望】
自動車産業からモビリティ産業へ 100年に一度の変革期
2023年には東京モーターショーが「JAPAN MOBILITY SHOW」に生まれ変わり、2024年はCEATECと併催し、ビジネスマッチングの場として「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」が初開催された。 トヨタの佐藤社長はこの会場で「CEATEC側は若い世代が多く、CEATEC側とモビリティ側のパイプができたことがうれしい」と話し、「2025年のモビリティショーでどうやって形にしていくかが重要だと思う」などと期待と意気込みを語っていた。 2025年は10月30日から「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」の開催を予定している。 2023年は未来を感じさせるような一新した展示も追加されたが、2025年は車にとどまらない「モビリティ産業」にまた一歩近づく展示が見られるだろうか。 各メーカーはもちろんのこと、モビリティ産業全体の変革に期待したい。 (執筆:フジテレビ経済部 丹羽うらら) TOP画像はトヨタbZ 4X(左)、日産ARIYA(右上)、ホンダCR-V e:FCEV(右下)
丹羽うらら