“漫画の神様”手塚治虫が愛した『一番飯店』の名物料理・上海焼きそばの味とは
「実は昔、店の近くにアイスリンクがあってね。アイスホッケーの選手やアイススケートの選手もよく食べに来たんですよ」。そのため、アイスホッケーの選手のパワーチャージにおすすめな「ニラ肉丼」1,080円を、そして体重管理が厳しいアイススケート選手には1杯376kcalの「ヘルシータンメン」1,150円がリクエストによって生まれたそう。 特製上海焼そばの他にも創作メニューは多く、定番料理はもちろんのこと、ここでしか味わえない料理も。中華のお店なのに「とんぺい焼き」や「納豆オムレツ」各540円があるのも、フラッと気軽に寄って、お酒と共に楽しむ常連さんが多いからなのかもしれません。 並ぶ可能性は高いけれど、並んででも食べたい料理が並ぶ「一番飯店」。次回は小皿料理やボードに書かれた期間限定料理でお酒と共に味わうか、それとも友人を誘って、一品料理をいろいろ頼んでシメに麺料理にするか。また近いうちに食べにきたい、魅力的なお店でした。
いしざわりかこ