「神奈川ビジョン」発表 黒岩知事が会見(全文2)明日の宣言解除は厳しい
神奈川県の黒岩祐治知事は20日午後、定例会見を行い、政府の緊急事態宣言が解除された後、県内の経済活動の再開と医療体制の維持を目的とした独自の取り組み「神奈川ビジョン」を発表した。 【動画】宣言解除後の取り組み「神奈川ビジョン」を発表 黒岩知事が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「宣言解除後の取り組み「神奈川ビジョン」を発表 黒岩知事が会見(2020年5月20日)」の中継開始時間に対応しております。 ◇ ◇
LINEパーソナルサポートシステムの利用どう促す?
日本経済新聞:分かりました。あとLINEを使った追跡の話なんですけれども、これは大阪府でも同じような取り組みが始まるということで国のほうでも準備が進んでいると思うんですけれども、なかなか利用者にとってはこれを使うには一手間、必要なわけで、とはいっても多くの人に使ってもらうことが感染予防にもつながるっていうところもあると思います。これを、利用を促す取り組みといいますか、知事のお考えをお願いします。 黒岩:LINE株式会社とはこういった騒動が起きるはるか前に協定を結んで、そして当時、未病指標といったもの、こういったものを一緒に広げていきましょうとずっとやっておりました。そしてコロナの騒動が起きてから、LINEパーソナルサポートといったもの、これを神奈川県とLINEで開発して、そしてもう使い始めました。これは全国の知事の皆さん、使ってくださいということを申し上げたところ、今20を超える自治体で、都道府県で使っていただいていると聞いております。 そういう中で今70万人ぐらい神奈川県は登録者数ありますけども、これを、LINEを使ったこのシステムの素晴らしいところは、お店にQRコードがあって、それをぴっと、これを押すだけなんですね。押すだけで、そうするとそのお店であとから、何月何日ここにいた人がどうも感染したらしいとなった場合には、そのぴっと押した人のパーソナルサポートにぱっと連絡が来るわけですね。