テレビ朝日「報道ステーション」中居正広の声明を報道 女性側代理人への取材内容も伝える
テレビ朝日は9日、タレントの中居正広(52)が同日夜に個人事務所の公式サイトで発表した女性トラブルをめぐる謝罪声明について「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)で報じた。 【写真】<中居正広関連>公式サイトに掲載されたお詫びの文(中居正広公式サイトから) 中居の声明を読み上げた後で、「女性側の代理人はテレビ朝日の取材に守秘義務があるので回答できないとしていた」と伝えた。 同番組放送前、テレビ朝日はスポニチ本紙の取材に応じ、中居のレギュラー番組「中居正広の土曜日な会」の今後についてコメント。「今回の事態の真相に不明な部分があるので、当面の間休止し、その後、編成判断することになると思います」としていた。 昨年12月末に女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚。騒動となり、各局が直近のレギュラー番組の休止、差し替えを続々と発表していた。 この日は、騒動後、初めて本人のコメントが発表された。中居側は昨年12月27日に有料会員サイト内で「今向き合わなければならないことを真摯(しんし)に、懸命に取り組んでおります」とコメントを発表したのみだった。 スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。