2年ぶり「新年一般参賀」開催へ “事前申し込みなし”は5年ぶり 1日に5回開催予定・1回に2万人程度入場を想定 宮内庁
2025年1月2日、皇居で2年ぶりに「新年一般参賀」が行われることになりました。 「新年一般参賀」は、毎年1月2日に天皇皇后両陛下が皇族方と共に宮殿のベランダに立ち、集まった人たちから祝賀を受けられる行事です。 【画像】薄い水色のロングドレス姿の愛子さま 2023年の新年一般参賀の様子はこちら 2024年は前日に能登半島地震が発生し、現地の状況に深く心を痛められた両陛下のお気持ちを踏まえ中止したため、新年一般参賀の開催は2年ぶりです。 また、宮内庁によりますと、2025年は2020年以来5年ぶりに事前の申し込み無しで行われ、希望者が当日皇居に直接訪れる形で午前中に3回、午後に2回、あわせて1日に5回開催する予定だということです。 コロナ禍で3年ぶりに行われた2024年の一般参賀は、高齢者を含む多くの人が訪れることから、密集を避けるため、1回あたりの入場者数を事前の抽選で1500人程度に絞っていました。 2025年は、各回2万人程度までの入場を想定し、混雑時に他の人の近くで大声を出さないよう協力を呼びかけています。
社会部