アルゼンチン代表引退のディ・マリア、有終の美に満足「優勝して引退するのが夢だった」
MFアンヘル・ディ・マリア(36)がアルゼンチン代表に別れを告げた。『ESPN』が伝えた。 【動画】ラウタロ・マルティネスが大仕事! 値千金決勝弾! 現地時間14日、コパ・アメリカ2024決勝のコロンビア代表戦に臨んだアルゼンチン。ゴールレスのまま90分を終えると、延長後半にFWラウタロ・マルティネスが値千金の先制ゴールを決め、1-0で勝利。2大会連続、史上最多16度目の大会制覇を成し遂げた。 今大会も主力の1人としてチームをけん引し、決勝では117分までプレーしたディ・マリアは、これが国を背負って戦う最後の試合に。2008年9月のデビュー以来、通算145試合プレーしたアルゼンチン代表との別れ方に満足感を示した。 「こういう筋書きだったんだ。こうなるべくしてなった。夢だったんだ。優勝して、そのまま引退するのが夢だった」 「この世代には永遠に感謝している。彼らは全てを与えてくれた。そのおかげで望んでいたことを達成することができた。そして今日、このような形で去るんだ」 なお、ベンフィカとの契約が満了し、母国の古巣ロサリオ・セントラルへの復帰も取り沙汰されたディ・マリアだが、ベンフィカでもう1シーズン過ごすことが有力。代表で有終の美を飾った名手は、ヨーロッパでキャリアを継続する見込みだ。
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