【MLB】 ドジャースが一発攻勢で逃げ切り 山本由伸が6回1/3を1安打1失点の好投 ジャッジから2三振
日本時間10月27日、ドジャースの1勝0敗で迎えたワールドシリーズ第2戦に、ドジャースは4対2で勝利。先発・山本由伸から4投手の継投リレーでヤンキース打線を封じ込めた。打線もフレディー・フリーマンの連日の本塁打含む3本塁打が飛び出し、4得点を挙げた。大谷翔平は3打数無安打1四球。7回の出塁時に盗塁を試みた際、左肩を負傷した。 【動画】山本由伸がスタンディングオベーションを浴びながら降板
ドジャースの山本由伸はワールドシリーズ初先発を飾った。1、2回と四球を与えながらも無失点に抑えたが、3回は2番フアン・ソトに同点のソロ本塁打を献上。しかし、ソトの本塁打から7回一死まで11打者連続で凡退に抑えた。山本は6.1回1安打1失点4奪三振の内容。特に3番アーロン・ジャッジから2三振を奪い、相手の主砲を目覚めさせなかった。 打線も山本の好投に応えた。2回、5番トミー・エドマンがソロ本塁打で先制。そして山本が同点に追いつかれた直後の3回、3番テオスカー・ヘルナンデスが2ラン本塁打、4番フリーマンがソロ本塁打と二者連続本塁打を放ち、4対1と逆転してみせた。 リードを得たヤンキースは山本の好投後も、2番手アンソニー・バンダ、3番手マイケル・コペックと繋ぎ、最終回をブレイク・トライネンに託した。トライネンは先頭の2番ソトへの安打を皮切りに1点を失ってピンチを招いたが、最後は代わった4番手アレックス・ベシアがクロージングに成功。ドジャースが4対2で勝利し、シリーズを2勝0敗とした。 「1番・DH」でスタメン出場した大谷は、第1打席がセンターフライ、第2打席が三振、第3打席がショートゴロ、第4打席は四球で出塁した。第4打席に四球で出塁し、盗塁を試みた際、左肩を負傷。第3戦以降の動向が心配される。