【MLB】メッツ大勝で2連勝 ワイルドカード争いで2位のDバックスに並ぶ ブレーブスとは2ゲーム差に
【ナショナルズ1-10メッツ】@シティ・フィールド
日本時間9月18日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのナショナルズ3連戦の2戦目を迎え、10対1で大勝。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、ワイルドカード争いでは2位ダイヤモンドバックスに並び、4位ブレーブスに2ゲーム差をつけた。メッツ先発のタイラー・メギルは6回94球を投げて被安打2、奪三振4、与四球2、失点1(自責点0)の好投で4勝目(5敗)をマーク。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは4回途中7安打5失点で10敗目(7勝)を喫した。 【動画】メッツのルイスアンヘル・アクーニャがメジャー初本塁打を放つ 3回表にエラー絡みで1点を先制されたメッツは、直後の3回裏にすぐさま反撃。フランシスコ・リンドーアの代役として遊撃を守っているルイスアンヘル・アクーニャのタイムリー二塁打で同点に追いつくと、ピート・アロンソの2点タイムリー、マーク・ビエントスの犠飛で4対1とリードを奪った。4回裏にフランシスコ・アルバレスの9号ソロ、5回裏にタイロン・テイラーのタイムリー二塁打で1点ずつを追加し、6回裏にはアロンソが33号3ランを放って9対1と一方的な展開に。8回裏にはアクーニャのメジャー初本塁打となる1号ソロでダメ押し点を奪い、10対1で大勝した。 この結果、メッツは残り11試合という状況のなかで、ブレーブスに2ゲーム差をつけてワイルドカード争いの2位タイに浮上。地区首位のフィリーズとは8ゲーム差がついているため、逆転での地区優勝は絶望的だが、ワイルドカード争い首位のパドレスとは2.5ゲーム差のため、第4シードの座が視界に入ってきた。MVP候補の1人だったリンドーアを欠きながらも失速の気配を見せないメッツ。アロンソは「これは誰か1人のおかげではない。チームとしての努力の結果だ」と誇らしげに語った。