ペップ?トゥヘル?イングランド代表の次期監督にふさわしいのは誰か
1. ジョゼップ・グアルディオラ
グアルディオラがサウスゲートの後を継ぐのは夢のようなシナリオだ。マンチェスター・シティのボスは、イングランド、スペイン、ドイツで数え切れないほどの記録を塗り替えながら、サッカーのあり方そのものを永遠に変えてきた。 カタルーニャ人監督は、いずれは代表チームで仕事をするつもりだと認めており、シティでの契約は来年夏に切れる予定だ。FAにとって、2026年ワールドカップ予選の開幕に向けてグアルディオラを待つのはギャンブルだろうが、10倍の見返りがあるかもしれない。 どんな監督でも成功が保証されているわけではないことは、イングランド代表が身をもって学んだことだが、グアルディオラは限りなく確実な監督に近い。彼は16年以上にわたって世界最高の選手たちから最大限の力を引き出し、常に卓越性の限界を押し広げてきた連続勝者だ。イングランドにとって、グアルディオラを招聘するこれ以上のチャンスはないかもしれないし、少なくともFAがグアルディオラに自分たちの将来像を売り込もうとしないのであれば、それは許されざる過失だろう。
ジェームズ・ウェストウッド