【出会えたらラッキー?】旧型の紙幣や貨幣を紹介!使用可否や、コレクター価値についても解説
コレクター価値の決まり方を知っておこう
新しいデザインの紙幣や貨幣を発行することを、改刷・改鋳といいます。改刷・改鋳が実施された場合、旧型の紙幣や貨幣はお金として有効なのでしょうか。また、コレクターの間では、どのような旧型の紙幣や貨幣が高値で売買されているのでしょうか。 ●旧型の紙幣や貨幣はお金として使える? 2023年12月18日において、本記事で例として紹介した旧型の紙幣や貨幣はすべてお金として使えます。日本銀行や政府が発行した紙幣や貨幣は、法令に基づく特別な措置がない限り通用力を失いません。 ●コレクター価値の決まり方 旧型の紙幣は、なるべく年代が古くて傷や破れなどが少ない美品に高値がつく傾向があります。 また、コレクターの間で人気があったり、紙幣番号がそろっていたり、印刷ミスがあったりする紙幣も高値での買い取りが期待できるでしょう。旧型の貨幣の場合は、発行枚数が少ない年代のものに比較的高い値がつきます。 また、その年の1~500円硬貨のすべてがそろっている「通常プルーフ貨幣セット」も、発売年度によっては高値での買い取りが期待できます。
大掃除を兼ねて旧型の紙幣や貨幣を探してみよう
旧型の紙幣や貨幣はすでに発行が停止されています。そのため、ATMから出てきたり、お釣りなどで受け取ったりする可能性はほぼないでしょう。 ただ、自宅のどこかには、まだ旧型の紙幣や貨幣が眠っている可能性はあります。旧型の紙幣や貨幣の種類などによっては思わぬ高値がつく可能性もあるため、大掃除を兼ねて家中を探してみてもよいかもしれません。 出典 日本銀行 その他有効な銀行券・貨幣 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部