リバプール、バイエルン、トッテナムに続き…久保争奪戦に“スペイン3強”アトレティコが参戦と現地報道!「100億円の用意を検討」
「新たな視点を与えてくれる選手として登場した」
レアル・ソシエダの久保建英は、ラ・リーガ前節のバルセロナ戦(1-0)でMVPに輝く圧巻のパフォーマンスを披露。強烈なインパクトを残した。 【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタ到着!私服で登場した日本代表戦士! こうした活躍を受け、日本代表MFにはリバプール、トッテナム、バイエルンなどのビッグクラブが関心を持っていると現地で報じられた。 その争奪戦に、強豪クラブがまたひとつ加わるかもしれない。バルセロナ、レアル・マドリーと共にスペイン3強に挙げられるアトレティコ・マドリーだ。久保の古巣であるレアル・マドリーの専門メディア『Realmadrid EXclusivo』がこう伝えている。 「この夏、アトレティコはル・ノルマン、フリアン・アルバレス、セルロトらの補強に力を入れたが、期待されたイメージを与えるには至っていない。だからこそ彼らは移籍市場を模索し続けており、クボが彼らに新たな視点を与えてくれる選手として登場した」 記事は「ジャーナリストのエクレム・コヌール氏が報じたように、アトレティコは6000万ユーロ(約100億円)の契約解除条項の支払いを検討しており、彼を非常に注意深く追跡している。マドリーはずっと前に彼の復帰を除外したので、その金額の一部を受け取ることになる」と続けている。 アトレティコ・マドリーを率いる名将ディエゴ・シメオネは、対戦するたびに久保対策を打ち、時に封じ込め、時に打破されてきた。 同タイプのアントワーヌ・グリーズマンの後継者としても適任だけに、もはや自分のチームに入れたいと考えるのは、自然な流れかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部