着回しの利く「白黒以外のシャツワンピース」合わない服も色も少ない「上手な着回し実例集」
1枚でも・アウターとしても・アウターやトップスを重ねても。ざっと1枚で4役はこなせるコーディネートに都合のいい、これからのシャツワンピースの使い方を実例でご紹介。白や黒、ベージュが使えるのはわかっているから、定番色以外のカラーにフォーカス。 ≫【写真・シャツワンピースの着回しパターン▶全16点の一覧】ベーシックカラー全般に似合う「キャメルとネイビーのシャツワンピース」合わない服も少ない「上手な着回しテクニック」
【セレクト】茶系のように使えて「オレンジのように華やぐ」キャメルカラー 定番の白黒やキレイ色、グレーなどの中間色ともケンカしない、キャメルカラー。ベージュより深くてブラウンより華やぐ色みなら、配色の幅も大きく広がる。シャツの清潔感も加わり、ほっこりしがちな秋冬の装いをキレイめに。
■ALL白もぼやけずシャープに ≫アウターとしての使いみちで細く・長いシルエットを強調 あたたかみのあるニットとウールパンツを、白でまとめて清楚にアレンジ。穏やかなテンションに寄り添いながらも、メリハリをつけるキャメルで輪郭を縁どりスマートに。 ■ボリュームのある黒をすっきりと ≫下半分を広めに開けたスリット風のアレンジでスレンダーに たっぷりとした大判ストールにすそが優雅に広がるレザーのフレアスカート。かぶせたワンピが抜けとなり、強さを気にせず重厚感を楽しめる。クリアフレームのサングラスやバニティバッグ、柄パンプスなど遊び心は小さくひそかに。 ■タートルを仕込んでエフォートレスに ≫ワントーンの中にも差をつけた完成度の高いグラデーション 同色系でまとめたクラシカルな装い。端正なイメージは保ちつつ、色みも風合いも柔和なワンピがタイトなフォルムの力みをOFF。ワンピース、ブーツ、バッグの茶系にコントラストをつけて、装いを単調に見せないテクニック。
Composition&Text_GISELe