明徳球児が県優秀賞 情報モラル標語で新沢選手 /高知
<センバツ2020> 第92回選抜高校野球大会に出場する明徳義塾の新沢颯真選手(2年)が、子どもたちの情報セキュリティーとモラルの意識向上を目的とした「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」の標語部門で県優秀賞に輝いた。20日に県警本部で表彰式があり、原田哲生活安全部長から賞状を受け取った。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 同コンクールは情報処理推進機構(IPA)が2006年から実施している。「標語」「ポスター」「4コマ漫画」などの部門があり、今年は全国の小中高生から6万を超える応募があった。県内応募数は268点で、各部門で計8人が県優秀賞に選ばれた。 新沢選手の作品は「送信が 自分の未来を 左右する」。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などでの安易な投稿の怖さをわかりやすく表現した。 新沢選手は夏休みの宿題で標語を考えたそうで、「賞に選ばれるとは思っていなかった。びっくりした」と話していた。【北村栞】