日経平均株価の午前終値は957円高…7日に米テクノロジー展示会開幕、エヌビディアの発表に注目
7日の東京株式市場は買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は4万円台を回復した。午前の終値は、前日終値比957円45銭高の4万264円50銭だった。前日に米ハイテク株が上昇したことが好感されて半導体関連株が買われ、相場を押し上げている。2営業日連続で下落したことへの反動で、割安感の出た銘柄も買われている。 【チャート】日経平均、直近の値動き
米国では7日、世界最大級のテクノロジー展示会CESが開幕する。市場では「(米半導体大手)エヌビディアによる発表次第で相場が左右されそうだ」(大手証券)との見方があった。