ソフトバンク大津亮介、CSローテ入りへ大前進 6回をわずか70球で1安打無失点 4回以外はパーフェクト投球を披露
◆ソフトバンク―ロッテ(4日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの大津亮介がクライマックスシリーズ(CS)の先発争いでアピールに成功した。6回を70球のテンポのいい投球で1安打無失点、2奪三振だった。 ■柳田が試合前に笑顔で話すのは平成唯一の三冠王【写真】 初回からストライク先行の投球で3回までパーフェクト投球を見せた。4回は1死から藤岡裕大に四球、角中勝也に右前打を許し、一、二塁のピンチを招いたが、ソトを一邪飛、藤原恭大を二直に打ち取った。 5、6回も連続で三者凡退に仕留めるなど、結果的に4回以外は1人の走者も出さない快投を披露。6回には栗原陵矢が先制ソロを放ち、6月29日の日本ハム戦以来、約3カ月の白星となる今季7勝目の権利を手にしてマウンドを譲った。 登板前日には「次のローテーションに入れるようにしっかりアピールしたい」と語っていた右腕にとって、16日に始まるCSファイナルステージの先発入りへ大きく前進する投球となった。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社