【127期・128期】第3回記録会の結果が前代未聞!? 過去最多の計26名がゴールデンキャップ獲得/日本競輪選手養成所
三神遼矢(福島・22 歳)
ゴールデンキャップを獲得できたことはよかったです。1、2回目の記録会では調整がうまくいかず悔しい思いをしたので、自分なりに考えて対応することができました。200mと100mでは自己ベスト、400mでは若干タイムを落としてしましましたが、少しは成長できたのかなと思います。
尾野翔一(福岡・25 歳)
全種目1位でゴールデンキャップを目指していたものの、200mで2位になり、悔しい気持ちとゴールデンキャップを獲得できた嬉しさが半々の心境です。特に1キロでは、127回生として唯一の1分04秒台を出せたことは嬉しかったです。HPD(※)に入ってから練習の質が明らかに向上しており、その成果が結果に結びついていると実感しています。 (※)選手の発掘を目的とした「ハイパフォーマンスディビジョン」の略
第3回記録会 128回生ゴールデンキャップ獲得者
※左から候補生名、200m、400m、500m 半田水晶 12秒28 ★24秒73 36秒62 酒井亜樹 11秒99 25秒42 ★35秒93 ※★は1位
半田水晶(茨城・27 歳)
初日の200mと500mでは思っていたタイムを出せず、正直落ち込んでしまいましたが、2日目の400mでは気持ちを切り替えて挑戦することができました。緊張しながらも念願のゴールデンキャップを獲得することができてよかったです。でも、ゴールデンキャップは強い競輪選手になるための通過点だと思っています。この帽子の色に甘んじることなく、これからも努力を続けていきたいと思います。
酒井亜樹(大阪・23 歳)
500mでは入所当初から狙っていた養成所の記録を更新することができ、本当に嬉しいです。調整がうまくいなかったことや、200mでは助走で踏むポイントを間違えてしまいタイムが伸びなかったこともあり非常に悔しいですが、ゴールデンキャップを3回連続で獲得できたことは、養成所での努力が実を結んだ結果だと思います。ダッシュを生かした力強い走りでガールズケイリンを代表する選手になれるよう努力していきます。