元NZ代表・マコウ氏らが小中学生を指導「楽しむことが一番大切」
ラグビーの元ニュージーランド（NZ）代表FLリッチー・マコウ氏（43）と、同SOダン・カーター氏（42）が25日、東京・世田谷区の成城学園第2グラウンドで行われた大正製薬主催の「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」で小中学生を指導した。 大正製薬がNZラグビー協会のプレミアムグローバルパートナーである縁で開催され、小中学生60人が参加。ラグビー未経験の約20人も加わり、元日本代表SO広瀬俊朗氏、同FW菊谷崇氏、同BK三宅敬氏と一緒に、約2時間汗を流した。 NZで主将も務めたマコウ氏は主にタックルを、カーター氏は現役時代に得意だったキックを指導。それぞれ見本を見せる場面もあり、レジェンドのプレーに参加者から歓声が上がった。 2人とも「楽しむことが一番大切」と話した上で、マコウ氏は「子供たちの情熱がすごい。基礎をいかに繰り返すかが大事」と語り掛けた。カーター氏は「日本は才能のある子が多く、未来は明るい。思い続ければ夢はかなうから頑張ってほしい」とエールを送った。
