ロッテ藤原恭大は1500万円アップで契約更改 「来季は3割、2桁本塁打」
ロッテの藤原恭大外野手(24)が6日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、1500万円増の4700万円(金額は推定)でサインした。 今季は3月10日のオープン戦(対ソフトバンク)で右膝に自打球を当て、翌日の検査で右膝蓋(しつがい)骨骨折と診断され、約3カ月戦線離脱。それでも6月28日のオリックス戦から復帰すると、74試合に出場し打率・290、2本塁打、21打点と奮闘した。 とはいえ本人は満足していない。「来年は3割に行けそうな手応えがあった。(入団6年間)まだ試合に(規定打席に)出ていないので、まずは1年間しっかり試合に出たい」と切り出すと来季は「3割、2桁本塁打、まずはそこですね。ハードルは高いですけど、目標にしたい」。 ドラフト1位で入団する即戦力候補、青学大・西川史礁外野手(23)を含めて、チームの外野争いはし烈になるが「自分は走攻守を売りにしているので、走攻守総合力で戦って行ければ…」と力を込めた。