JR西日本 3月も「一時帰休」継続実施 1日あたり約1300人規模
JR西日本は16日、新型コロナウイルスの感染拡大により「緊急事態宣言」が発令されるなどしたことを受け、社員の「一時帰休」を継続実施すると発表した。 【図表】「緊急事態宣言」の内容
発表によると、新型コロナウイルス感染症の再拡大によって1月に発令された緊急事態宣言が延長となったことなどを受け、引き続き利用客の減少が予想されることや、厳しい経営状況下においても社員の雇用維持、感染防止の観点から、2月から実施している一時帰休を3月も継続するという。 同社によると、病院を除く全個所の社員などを対象とし、1日あたり約1300人規模の一時帰休を実施する。期間は3月末まで。同社は昨年5月にも一時帰休を実施。2月に2度目の一時帰休を実施していた。