【バレー】STINGS愛知が愛知ダービーを制する、日鉄堺BZが首位に SV男子
バレーボール大同生命SV.LEAGUE男子は19日で第2節のGAME1が5試合実施された
前節2連勝のWD名古屋と前節VC長野に敗れ巻き返しを図るSTINGS愛知のGAME1はエントリオで行われた。 立見席を含みチケットは完売。3203人の観衆を集めた。 第1セットは中盤まで競り合いとなったがWD名古屋のキャプテン高梨のサーブでブレイク(自チームのサーブ時に得点)をしさらに深津のサーブで相手を崩し差を広げ抜け出したWD名古屋が第1セットを取った。 第2セットは「第1セットは取られたが先週より雰囲気が良かった」(関田)STING愛知が序盤に「僕はブロックを買われていると思っている」髙橋(健)の連続ブロックなどで序盤差をつける。 一方WD名古屋は中盤山崎のサービスエースなどで差を詰めるが及ばずSTINGS愛知が取った。 第3セットも髙橋(健)、宮浦のブロックで序盤STINGS愛知がリードする展開となったがアタックのミスが散見され追いつかれる。 中盤相手の攻撃の中心ニミルを関田がブロックすると宮浦、デファルコもブロックを重ね抜け出したSTINGS愛知が連続でセットを取った。 第4セットWD名古屋は山崎からウルナウトに交代し巻き返しを図る。 途中関田が「トス(セット)を上げに走りこんだ時に藤原選手の手か肘がきてよけきれず当たって鼻血が出た」アクシデントがあったが「問題ない」とのこと。 中盤まで競り合いとなるがロングラリーを制するなどSTINGS愛知が少しずつ差を広げる。さらに「この日良かった」(関田)デファルコがアタック、サーブで活躍をし3連続でセットを獲得したSTINGS愛知が勝利をした。 STINGS愛知のリベロ小川が相手のニミルのビックサーブをコート内に着実に上げ、サービスエースをとらせないなど相手の強みを出させなかった。 また第1節で2連勝した日鉄堺BZはこの日もアウトサイドヒッターにコンバートされた安井が活躍し先週STINGS愛知に歴史的な勝利をしたVC長野に勝利。一方大阪Bは広島THに2セット先取したもののフルセットで敗戦。第3試合を終えて早くも全勝が日鉄堺BZのみとなった。 東京GBは東レ静岡、サントリーはヴォレアスに勝利。ともにSV.LEAGUE初勝利となった。 <13日結果()内は観客数> ヴォレアス 0-3 大阪B(2069人) VC長野 0-3 日鉄堺BZ(1201人) 東レ静岡 1-3 東京GB(2592人) 大阪B 2-3 広島TH(2796人) WD名古屋 1-3 STINGS愛知(3203人) <2024/10/13時点順位> 1.日鉄堺BZ 勝率1.00 残41 2.大阪B 勝率0.67 残41 3.STINGS愛知 勝率0.67 残41 4.WD名古屋 勝率0.67 残41 5.広島TH 勝率0.67 残41 6.東レ静岡 勝率0.33 残41 7.サントリー 勝率0.33 残41 8.東京GB 勝率0.33 残41 9.VC長野 勝率0.33 残41 10.ヴォレアス 勝率0.00 残41 ※勝率による順位