【阪神】大竹耕太郎 3倍超えでサイン 今季の現役ドラフト選手にエール「前向きな気持ちで移籍して」
プロ野球・阪神の大竹耕太郎投手が10日、4700万円アップの推定年俸6700万円で来季の契約を更改しました。 【画像】移籍後初勝利をあげ笑顔の阪神・大竹耕太郎投手 昨年のオフにソフトバンクから現役ドラフトで移籍した大竹投手。6年目の今季はいずれもキャリアハイとなる21試合12勝2敗、防御率2.26の成績を残し、チームのリーグ優勝、日本一に貢献。年俸は昨季の2000万円から3倍超えとなる4700万円アップの6700万円でサインしました。 今季の自身の活躍を「去年はほぼ投げてないですから、まさか日本シリーズでの先発までさせていただけるとは想像はしませんでしたね」と振り返った大竹投手。移籍のきっかけとなった現役ドラフトについて聞かれると「移籍することになった選手がどう捉えて移籍して新天地で頑張るかだと思うので、そういった意味では僕だったり、ドラゴンズの細川選手がある程度成績を残したことで、今回移籍する12人の選手達が自分でもやれるんじゃないかと前向きな気持ちになって移籍してくれたらうれしいですし、そういった意味でもある程度結果を残したのは大きかったと思います」とコメントしました。 会見の中では結婚も発表し、公私ともに新たな気持ちで臨む来季。「個人としては今年の成績で満足せずにキャリアハイを2年連続で更新したいですし、チームとしては史上まだ達成されていない“ア連覇”(笑)。それを是が非でもできるように、その大きなワンパーツとして成績を出せるように責任を持ってやりたいと思います」と気持ちを引き締めました。