今さら聞けない、スマホ決済の「QRコード」と「バーコード」は何が違うの?
ちなみに、PayPayでは「PayPay残高払い(赤)」と「クレジット払い(青)」が選択できますが、クレジット払いはクレカでの決済になるため、PayPayの残高不足を気にする必要はありません。 PayPayは画面下の「支払う」ボタンを押すとバーコードが表示されます。また、画面右上の「クレジット」をタップすると、青い画面になってクレジット決済が可能になります。
個人経営の喫茶店やショップ、旅館などでは、QRコードを利用した「ユーザースキャン」方式をよく見かけます。 実は、ユーザースキャン方式はQRコードの掲示板さえ用意すれば、お店側がスマホ決済システムの導入コストを軽減できるため、非常に導入しやすいのが特徴です。 これらの店舗ではレジの横にQRコードが掲示されており、このQRコードをスマホ側で読み取ったら、自分で支払金額を入力。最後に店員さんに金額を確認してもらってから、「支払う」ボタンを押すことで決済が完了します。 このように、ユーザースキャン方式は決済までの手間がかかるので、レジで自分の後ろに人が並んでいるときには、多少焦ってしまうかもしれませんね。 ■ユーザースキャン方式で決済する手順(PayPayの場合)
PayPayのホーム画面で「スキャン」をタップすると(左写真)、カメラが起動するのでQRコードを読み取りましょう(右写真・分かりやすく加工してあります)。
QRコードを読み込むと支払画面になるので、金額を入力して「次へ」をタップ(左写真)。すると、画面が逆になるので店員さんに確認してもらったら、「支払う」を押しましょう(一部画面が回転しないお店もあります)(右写真)。 いかがでしょうか? 筆者も初めてユーザースキャン方式を利用したときは、どうしていいか分からずモタモタしてしまいました。レジにQRコードが表示されていれば、ユーザースキャン方式であることが分かるので、早めにQRコードを読み込む準備をしておきましょう。 とくに、レジが混雑している状況だと、よけいに焦ってしまうことがあります。QRコードとバーコードの違いが分かっていれば、きっとレジでもスマートに支払いができますよ。
オトナライフ